あなたはこう伝えるかもしれない。
「突然だったんでハッキリしないけど多分あれはピアノの音だったと思う。ものすごく激しく大きな音で、
しかもドーンっていうような低い音だった。」
多分あなたが想像した伝え方とそう大差はないと思う。あの状況説明にはこの程度の情報しかないからだ。
多くの人は聞いた音を伝える時に、次の3つのことについて伝えるはずだ。
一般的には、この3つを『音の3要素』という。この3つの要素が音を考える時の基本になる。 どれだけ正確に音を伝えるかは、この『音の3要素』を如何に正確に伝えられるかということなのだ。 次にそれぞれの要素をもう少し掘り下げてみてみよう。
Atsushi Hirai; 2006-01-01 open; 2006-01-01 update Mail to