3.音って何?
3.3.たくさんの人に音を伝える
3.3.1.音を大きくする
一般的には拡声とかPA、SRなどと呼ばれる。いろんな言い方があるが、ここではほぼ同じ意味だと思ってもらっていい。
もう少し詳しく説明すると、次のようになる。
- 拡声(かくせい)
文字通り声を広げる、拡大するという意味。
- PA(ぴーえー)
Pablic Address の略。Pablic は公け、大衆、会衆という意味で、Address は伝えるという意味。
直訳すると大衆伝達という言い方をする人もいる。拡声して声を大きくすれば自然とたくさんの人に伝わるわけだから、
PAと拡声はだいたい同じ意味だと考えてよい。駅の構内放送や商店街のBGMや宣伝の放送、街頭の選挙演説、
町内会のお祭りでカラオケセットを使って音を出すこと、コンサートでスピーカーから音を出すこと。
これらすべて個人的にではなく公けにたくさんの人に伝えるためにやっているので、すべてPAだといえる。
- SR(えすあーる)
Sound Reinforcement の略。Sound は音、Reinforcement は補強という意味。直訳すると音の補強。PAの中でも特にコンサートで
行われるPAに関しての最近付けられた名前だ。誰が言い出したのかは知らないが、PAというと、上の説明の通り、
ただ声を大きくするだけというイメージもあるので、もっと積極的な言い回しがないかということで
考え出された名前ではないかと思う。「わたしたちは、ただ音を大きくしてるだけじゃない。ホールの響きとか、
楽器全体のバランスだとか、エコーだけじゃなくいろんな効果音を出したりとか、色々やってるんだ。」という
音響屋さんのアピールが含まれた言葉なんだろうなと勝手に解釈している。
まぁ、要は目的がきちんと達せられるかどうかということなので、個人的には呼び名にはあまりこだわらないけどね。
何と呼ばれていようがきちんとやる人はやるし、どんなにかっこいい名前が付けられていてもいい加減にやる人はそれなりだしね。
そんなわけで、個人的にはPAというのが好き。
Atsushi Hirai; 2006-01-01 open; 2006-01-01 update
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